さようなら、私のRockStar

気分よく酔っ払ってるので、書きますが。

飲んで帰ってくる時にshuffleにしてたiPodからジギースターダストが流れて改めて悲しくなってきた。

私はリアルタイムではない…
と言えない人物だった。
常にどの年代にもリアルタイムな人だった。
晩年（と言いたくない）のアルバムは私の好みではなかったのだけど（というか、Let's Danceまでが好き）、それでも時代に釘を打つかのようなアルバムを貴方が出すのにとても深い意味があったと思います。

初めて彼を知ったのはSOPHIAの黒いブーツに
『伸びきったテープ "ジギースターダスト"』
という歌詞があって、ジギースターダストってなんだと聞いたんだとおもう。

その後、映画のジギースターダストを見た。
なんて美しく、美しい歌を歌う人だろうと、心の底から思った。
当時、ヴィジュアル系が大好きだった私は、おったまげてびっくりして、虜になった。

それから、私が彼に受けた影響はものすごくあって
すべてにおいてステージでキラキラしてて美しいもの、それを見た私が表したい全ての元となっている。

私はミュージシャンではないが、彼の写真、映像、作品、衣装等全てに私の素が詰まっている。

実際自分の大好きな人達の殆どが彼への追悼を述べていて、日本のロックを語る上で欠かせない人物なんだと改めて思った。

私にとって、RockStarは貴方だけです。

さようなら、David Bowie。
普段どんなに好きなミュージシャンが亡くなっても、ここまで思う事はないんだけど
なんだか長い友人が、仲の良かった親戚が亡くなったような気がしてなりません。
私があの世へ行ったら、ぜひ The Spiders From Marsをバックに歌う貴方を見せて下さい。

There's a starman waiting in the sky
He'd like to come and meet us
But he thinks he'd blow our minds

Kanadead or alive