Kanadead or alive

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Dead or Alive

久しぶりに実家に帰った。

今回は、『幼なじみが子供を産んだので会いに帰る』という理由だった。
私は理由がなければ実家には帰らない。
おうち大好きだから。

が、木曜日。
仲が良かった友人の訃報が入る。
信じられずに東京の親友と電話なんぞしていたらお通夜お葬式の日程の連絡が来て、喪服と心の準備をし始めた。

生と死。
人間誰もが直面するこの二つは、両極端だけど似ているなと思った。

仕事明け、日曜日の始発で東京に向かいそのまま町田の実家へ帰る予定だったがデパートに寄りたかったので品川で降りて新宿へ向かった。
実家から町田までまた電車乗ったりなんだりしなきゃいけなかったので面倒だったから…とか言ってたけど、本当は新宿の仲間達に会わずにお通夜に向かうのが嫌だった。
彼が亡くなったからといって一人で離れた大阪で飲む気にもなれなかったし、親友に電話をしたものの他の人に電話をかけまくる気にもなれなかった。
親友に一番に連絡したのも、亡くなった彼と親友は幼なじみの様に付き合いが長かったので少し心配だったからで、なんだか自分の中の色んな物が消化出来ずに数日を過ごした。
皆の顔を見て、彼が好きだった寅さんをみて、少しだけ消化出来た気がした。
当日誰の顔を見ても大丈夫だろうなと思えた。

亡くなった彼は正直言うといつ亡くなってもおかしくなかったし、半分位は自業自得な部分もあったし、皆の忠告を何年も聞かなかった馬鹿野郎だ。

そんな馬鹿野郎に献杯をしながらわたしは幼なじみの家へ大遅刻をして行った。

幼馴染の子供は、もう産まれた瞬間の写真でそういう感想を述べていたのだが、彼女そっくりだった。
まだ産まれて20日。ぐずぐずしてたけどもう頭の毛もフサフサでこの世の物とは思えない程可愛かった。
近所に住んでいたら、きっとダメ人間になるまで甘やかしてしまう。遠方に住んでてよかった。
彼女がお腹が大きい時間を見ていないので、彼女から産まれたってのが本当に信じられなかった。
ランドセルを背負ってた頃から知っている人物が、自分にそっくりな赤ちゃんを抱いているのだ。
なんだか頭が痛くなる。
あげたお祝い(木のおもちゃ)を母親である彼女の方が喜んで遊んでいるのをみて、更に信じられなかった。
会話をしていれば小学生の時とさほど変わらず、でも母親になった彼女は一抜けした様なオーラも出ていて凄く不思議な物だった。

夢ばかり追いかけて結婚も出産もまだ先であろうわたしは、これをまだ暫く体感しなければならない。
嫌な物ではないが、心地のいい物でもない。自分が出来ない事をしている人に対して嫉妬するのは私の悪いところだ。
これまた今回久しぶりに会った友人も父親になっていたのだが(これまた褒め言葉だが、気持ち悪い程似ていた)、『「お前も母親になればわかる」以外の言葉がないんだ』と言われた。
私にもいつかわかるときが来るだろう。

自分はまだ、自分の想像しているよりも何倍も生と死に直面しなければならない。
友人の死、祖父母の死、同級生の出産、兄弟の出産、両親の死。
友人に関しては、自分は周りよりも半分位若いので、沢山向き合わなければならない。
実際今回は、とびきり思い出がある友人がたまたま早くに亡くなっただけで、友人の死と言う物にはもう何度も向き合っている。

どちらも逃げる事が出来ないことだ。
でも、どちらも似ている。
産まれて来た物も、死んでしまった者も、どちらも一生懸命で、どちらもこれからがあるんだ。
産まれて来た者には自分自身のこれから、死んでしまった者には、その人が居ない日々というこれから。
どう表していいのかわからないが、どちらも似ている。
増えているのと減っているのが同じなわけがないが、似ている。
人間って面白いもんだ。

どちらも涙が出て来るが、どちらも違う涙だ。
大人になればなるほど、増えていく涙。

大人になるという事は、楽しくて、寂しくて、嬉しくて、切なくて、寂しくて、とってもつらい事だなと思う。

ミニマリストになりたくてもなれない人のブログ

片付けられられない女歴25年です。

 

男女両方数々の方との同居を経験して来た私(何となく事情があり、実家を出て10年近くなります。)ですが、全員に漏れなく言われた言葉があります。

どうやったらそんなに部屋が汚くなるの?

 

と。
一応、毎日綺麗な部屋に帰る憧れはあるんですが、前回住んでいたアパート(8畳ワンルーム/ユニットバス)は引っ越して1週間で足の踏み場が無くなり、冷蔵庫を搬入しに来た業者さんを泣かせました。
数日後に当時遠距離恋愛だった彼氏が遊びに来る前に母親に泣きながら「あと二日で部屋を掃除しなければならない、助けてくれ」と20も過ぎてるのに電話をかけた事もありました。
彼が「遊びに行くよ」と二週間前位に宣言してくれていた頃はまだ掃除してたんです。それでも「詰めが甘い」と言われてたけど、まだ一応掃除する気はありました。
しかし、なにかの時にアポなしで大阪から我が家に来た彼の反応を見て掃除をしなくなってしまいました。
「なんだ、この人掃除してない部屋でも過ごせる人じゃん♪」
と、愚かな私は思ってしまったのです。

そもそも彼が初めて家に来たときは全くそんな予定がなく所謂飲んだ勢い(彼自体は昔から知ってる人だったんですが)で「奏の家に行ってもいいか?」と聞かれます。
そんなノリだったので「もちろんだよ」と答えてしまったのですが、道中のタクシーの中で自分の部屋が人を入れれる部屋ではない事を思い出すのです。
挙げ句、アパートに着くとドアノブに何かぶら下がってます。
白と赤の封筒、東京電力です。
当時彼氏を作って遊んでる暇なんかこれっぽっちもない程貧乏だった私の家は、稀によくある事で電気・ガス・水道がローテーションで止まっていました。
全盛期はかなりのお金持ち、今でも独身貴族やる分にはまぁまぁな生活をしている彼にとっては「電気が止まってる家に住んでる女」という物にかなりの衝撃を受けたらしいです。
そして一応「入る前にちょっと待ってて」と30度越えの気温の中外で待たせておいた割には入った瞬間足の踏み場の無い家。「一体俺は何故待たされたんだ?」と言われてしまいました。
折角家に入ったのだからお楽しみが始まるはずだったのに、「電気屋さんが開栓に来るから…」と待たせた私とよく今の今まで一緒に居るなと思います。

そんなスタートだったので、半年程経ち片付けをしなくなった私に呆れもしなかったようです。呆れるも何も最初から諦めてくれたようです。
当然、「一緒に住もう」と言うと「勘弁してくれ」と言われます。

 

それ以外でも、仲良く過ごし、円満に解散し、今でも仲良しな親友の元彼氏とは3年近く同棲していたのですが、喧嘩は常に私が部屋を片付けられない事に関してでした。
その次に住んだの家の家賃光熱費は全て私が出していたのですが、「家が汚すぎる」と同居人に追い出されました。

そんなのもあって、「誰にも怒られないのに何故部屋を掃除しなければならない」と思っていたので掃除しませんでした。

でも毎回引っ越しは冷蔵庫洗濯機を省けば車一台で終わる位しか荷物は無いんです。強いて言うならば本がかなりの数ある位だと思います。
何故足の踏み場があるのか全く自分でもわかりません。

一応「ゴミをゴミ箱に捨てる」「そのゴミをゴミの日に捨てる」という能力は備わってるようで、意を決して掃除をするとびっくりする様なゴミはそんなに出てきません。
コバエが湧くときはベットから動けない程の精神状態の時なので、それを脱出すればコバエは居なくなります。

問題はそれ以外なんです。
着ようと思ったけど着なかったお洋服や、着たけど洗濯する程でもないお洋服、化粧品、文房具、資料、メモ書き…などをどうやってしまっていいのかわからないんです。

ただ、今の家には本当に必要最低限のものしか無いのでまだ綺麗です。
洋服も海外旅行用のスーツケースに入る分しかないので、別に大丈夫です。
8畳の部屋の半分は余ってます。

そこで今流行の「ミニマリスト」ですよ奥様。

最初は「タンスを買おう」とか「カラーボックスで壁を埋め尽くそう」とか思ってたけど、皆様のブログを読んでいたら
「収納を買う前に収納すべき物を減らせばいいのではないか?」
と思える様になったのです。
タンスを買うってことは、その分タンスの中に入れる洋服を買えるってことです。
結局スーツケース一個分でも着ない洋服があるのに、果たして必要なんでしょうか?
これだけ物が無い部屋でもう一ヶ月近く生活してますが、此れと言って不便してません。
カラーボックスを買う程物は必要なんでしょうか?
ソファーとかも欲しいなと思っていたけど、部屋にいる時間の殆どをベッドの上で過ごす私にソファーは必要でしょうか?酔って帰って来た私の寝る場所が増えるだけです。

という事で、私もミニマリストの仲間に入れてください。

ちなみに家にはまだ洗濯機がありません。
ついつい都会の癖で「コインランドリーぐらいあるだろうから最悪一ヶ月は洗濯機いらないかな」とか思ってたけど、千林にはあれだけ長い商店街があるのにコインランドリーがありません。
テレビは昔あった14型のブラウン管のテレビ以来地デジになってから買ってません。
今思うとよくあれでPS2のゲーム一生懸命やってたよね。
そろそろお気づきですか?
ただの貧乏人です。

ミニマリストと貧乏人はどうやらジャンルが違うようです…。
ただ冷蔵庫は外食する頻度が間違いなく減るのでわざと小さめにしました。
食料をストックするというのをやめて毎日簡単に何かを作る様にしました。
まだ電子レンジ買ってないけど、電子レンジも特に必要ないなと思い始めてます。
それまでは電子レンジがない生活なんか考えられなかったけど、ストックしない献立を毎日こなす方が経済的。

ミニマリストの中には台所用品まで必要最低限以外捨ててしまう方も居るようですが、台所だけは家での唯一のストレス発散場なのでいつ使うかわからない様な調味料類(冷蔵庫の半分は調味料)や、無駄に刃の種類のある高いスライサー(結局包丁の方が便利だからあまり使わない)や、これまたどんな場面で使うかわからない鍋類は捨てたくないのです。
料理好きな割には食器の趣味がないのでそこだけは良かったなと思うんですが…。別に可愛いマグカップとか何に使えるのかわからない可愛いお皿とかはありません。
でもいつ使うかわからない水切りボウルとかはあります。

これだけ無駄な物が溢れている台所では出した物を元の場所にしまえるので、多分普通の部屋も頑張れば出来るんだろうね…。
ちなみに職場の机はめっちゃ綺麗で引き出しの中身もかなりきっちりしてるので、部屋が汚いってことを皆に信じてもらえません。
病院に行って検査をする事を勧められました。私も薄々気付いてるので言わないでほしかったです。

ファンタジー三昧

無駄にファンタジー映画を続けてみたので。
頭の中は年中ファンタジー♪

 

 結構なツンデレ映画でした。
私はあのカラスとどうにかなるかなぁと思ってたけど、そうじゃなかったので残念。

  • オズ 始まりの戦い 

 面白かった!

久々の大ヒットでした。
でもオズの魔法使いを見てから見れば良かった…と少し後悔。
ストーリーはありきたりだし、続編は要らないけど最高だった。

オズの魔法使 特別版 [DVD]

オズの魔法使 特別版 [DVD]

 

そんでもってしゃーないからそのまま続けて見ました。
でもね、これちょっと好奇心旺盛な女の子とダメ男3人が一緒に旅する話だから見ててイライラするのよね。
さっきの「オズ始まりの戦い」も結構イライラしたんだけど…。
白黒からカラーに変わる瞬間は小さい頃衝撃だった。
小さい頃から白黒映画も散々見てたのでそんなに抵抗なかったけど、世界に着いた瞬間カラーになって小さいながらにおったまげたのを今でも覚えてる。

ファンタジーから外れるけど、魔女ばっかり見てたんでその後これを見ました。

サスペリア [DVD]

サスペリア [DVD]

 

 魔女映画って言ったらこれですね。
日本のホラー以外殆どホラー映画って見ない(グロいのとびっくり系があまり好きじゃない)んですが、これだけはDVD買いました。
内容はイマイチなんだけど、色と音楽とが最高。
歩いてる映像だけで怖いホラーって此れ位じゃないかなぁ。

上の二本はパブリックドメイン
才能大放出。だからといってYouTubeにだだ漏れも嫌だしよくわからない業者が小銭稼いでるのも嫌だけどね。
でもサスペリアはなぜパブリックドメインなんだろう??調べても出てこない。

 

高いお金払って新作映画の放送権ゲットしてカットしまくりで流す位なら白黒のパブリックドメイン映画の名作流してくれないかなぁ。
したらテレビ買うし毎週楽しみに見るよ…。午後のワイドショーの代わりでもいいよ。テレ東の午後のロードショーみたいな時間枠で。

 

最近は、ちょっとした映画だったらレンタルDVDと変わらない値段でストリーミングで見れるからいいよね。
残らない物、データに300円って高く感じる人も居るかもしれないけどよっぽど好きな作品以外DVD買わない派なのでそんなに高いとは思わない。
楽だし。
上見たいに一本見ながら何かがきっかけで「あ、あの映画みたい」って思い出す事が多いし。

私ってこんな人です。

楽しそうなので、自己紹介してみます。
フォーマットはこちらから。

ブログ書いてるのに自己紹介忘れてませんか? 自己紹介のフォーマット作りました。 ブログ初心者講座 - 凡夫じゆうちょう

天草“dead”奏ってどんなやつ?

名前の由来

天草の由来は聞かなくていいです(笑)
deadはあだ名です。
奏は本名。

いろんな人に
かなでっど
って呼ばれてます。

人相

ラマ、ラクダ、アルパカ。
あのへんのお顔してます。

趣味とか好きなもの

お料理が好きです。
映画を見るのも好きです。
インターネットで偏った意見を見るのも好きです。
音楽が好きです。

HM/HRが大好きです。
聞くジャンルはかなり偏ってます。
デスメタルは聞きません。(でもマイケルアモットは好きです。)
あとジャパメタが何よりも好きです。

そういう界隈でもお仕事をしています。
すきな音楽についてはそのうち。

取扱説明書

多分扱いづらいんだと思います。
例え両親であろうと恋人であろうとパーソナルスペースに入られるのがすごく苦手です。
こちらも依存しないので、私にも依存しないでください。
どんな関係であっても、出来ればお互い自立した関係でありたいです。

Kanadead or aliveってどんなブログ?

なんでもないただのブログです。
右でも左でも黒でも白でもないどっちつかずなブログです。
思ってる事をそのまま書いてます。

どうしてブログはじめたの?

ブログ自体は、もう10年ぐらいほそぼそとやってますよ。飽きる時期もあるけど。

ブログタイトルの由来

かなでっどは名前。
aliveって単語は、私の人生において大切な単語なので。

SOPHIAのALIVEというアルバムを聞いて、見て、人生が変わり
ALIVE-Freedom is Mine-というもう殆ど動いてないアートサークルを立ち上げたのが2006年
人生の転機となりお世話になった事務所の名前がアライブ
大事な人が全てをかけて守った物もAlive

んで、dead or aliveも好きなんで。

運営方針

てきとー

カテゴリーの説明

面倒なので作りません。

ブログの歴史

特になし。



こんな感じですね。
今週、体調悪くて殆ど休んでて、休んでる事の罪悪感により更に体調悪化。
基本的にそんなに仕事しない人なんですが、流石に参りました。
精神的なストレスが身体にモロにでるので、そろそろ病院に行かねばなりません。

明らかに仕事が原因なので、まずは転職から始めたいと思います。

作業ではなく、間違いない締め切りのある仕事がダメなのはここ数年で気付いていたのですがいよいよ本格的にダメなようです。
作業の締め切りは大丈夫なんですけどね。
クリエイティブな締め切りに胃をひねり潰されそうになってしまうんです。
時間が有限な事と、自分の引き出しの足りなさと、とにかく色んな事に潰されそうになってしまうんです。

あと、眠れないくせに昔から徹夜ってのが出来ないんですよね。
しかもどんなに忙しくても最低でも6時間は寝ないと行動が出来ない。
かと言って昼寝とかするわけじゃないんですが。『15分だけ寝かせて!!』みたいなのが出来ないんです。
かと言って寝坊とかするかって言ったらそうでもないんです。朝弱いいとかも無いんです。
それも自分が選んだ人生においてかなりなデメリットになってます。

夢と現実の違いがこういう所で現れるだなんてそれこそ夢にも思ってなかったです。

もういい加減廃業します。

オスカルとアンドレ

トピック「同性婚」について

私は大の男好きですが、『宝塚の男役みたいなお姉さまに可愛がられたい』という願望もあります。

でもアンドレとオスカル様が並んでたら悩んでアンドレに行くかな。。。

でもアンドレ女々しいからな。
ようは男女問わず女々しいのが嫌いなので、自分の好みの凛々しさがあれば性別なんて問題視する事じゃないよって事です。

と、言うのが、私の性別に関する主張。

女の子だから手を挙げたらだめだ、と言う考えも持ってません。例えば男性社会において女性が粗相をしてしばかれるのも当然だと思ってるし、男性社会で女性を前面に出すぐらいならやめてしまえと思っています。
男女平等。平等っていうか関係ないじゃん。って感じ。

『女々しい男性は好みでない』と言いっているので矛盾に聞こえるかもしれませんが、男だからと言って女を守らなきゃだめとか、そういうのはどうでもいいわと思います。

オスカル様のが強いんだから、アンドレはそれに甘えなよと思うのです。
むしろ自分の足りない部分やどうにもならない部分を認めて、素直に甘えてくればいいんです。
アンドレが素直にオスカルに甘えていれば、私はアンドレも好きだったと思います。
なんにも出来ないくせに戦地に一緒に向かい、オスカルに心配をかけながら勝手に死んじゃうアンドレってなんなの??オスカル(´・ω・`)カワイソス

いや、今回言いたい事はそうじゃない。

今回のニュースを見て

『全てのゲイに幸多からんことを!!』

と叫びたい気持ちになりました。

しかし、全ての人にその主張が受け入れられるとも想っていません。
いくら裁判に勝ち存在が認められたからと言って 同性愛者反対の主張を捻じ曲げる、お前は間違っていると言うのはおかしい のではないかと思うのです。

どっちでもいいじゃん♪な私からすれば同性愛者も同性愛者反対もどっちも変わってるんです。
(語録が少ない故に変わってるという言葉を使いますが、悪意をもってそう思ってるわけじゃないと感じていただければ幸いです。)

お互いが歩み寄る事はないと思うけど、企業が『同性愛者反対ならお前はお断りだ』って言うのはおかしいんじゃないかなぁと思うわけです。
多分私だったら『なんでゲイでもない奴にそんな事言われなきゃならないんだよ、ゲイならまだしも。』って思う。

そういう性の難しい主張をうまい具合に描いてる映画がこれ

キンキーブーツ [DVD]

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主人公の主張もドラッグクイーンの主張も間違ってないと思う。
でもお互いが人間として好きあってるから問題に直面するんだと思う。

今回のレインボー祭りは、友人に男女問わずゲイが多い自分としてはとっても面白い喜ばしい事だけど、『そりゃぁおかしいだろ』って思う事も沢山あるんです。

でもまぁ、日本ではそういう事ないかもね。
アメリカって見てると政治や宗教の主張とかしっかりするし、家族間でも政治や宗教の話はタブーだって言われてるから、日本で特に主張せずにどっち着かずな生き方をしてきた私が疑問に思うんだろうね。

実際このブログもダラダラとどっち着かずな事書いてるだけだからな~。

いち・じゅう・ひゃく・せん・千林♪

千林に引っ越した。
千林の商店街が気に入って即決めてしまった。
東京でも、中野・阿佐ヶ谷・高円寺と商店街のある街ばかりに住んでたが、私のベスト商店街は阿佐ヶ谷だった。
千林の商店街は、阿佐ヶ谷に似ている。
梅田を新宿に置き換えた場合の距離も似ている。



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ちなみに私は、東京出身の大阪在住である。
大阪に住むの…というか、東京以外に住むのは初めてだ。

そんな私が
『千林に引っ越した』
と報告するとほぼ全員に
ダイエー発祥の地だね』
と言われる。

…もっとあるだろ。

最初はへぇーと素直に思ったので、色々調べてみたらダイエーの後『トポス』があったらしい。

トポス…

町田駅にトポスあったもん。
東急ハンズの前に。
黄色い看板に黒字で斜めにtopos
えー皆覚えてないの??

と思っていたら閉店したのは約20年前だった。

懐かしくなって検索してたらこんな記事を見つけた。

さよならトポス!: 無限ひとり遊び

ダイソーどころかビル毎ない事をさっき知った。
東急ハンズももう東急ハンズじゃないしね。
その頃の町田は、109の前に道路はなかった。駄菓子屋だったかお菓子問屋だったかがある様な所だった。
小さい頃は町田=お菓子を買ってもらえるところだった。

出身地の町田(厳密には鶴川なんだけど)を大阪の人に説明する時に
枚方の様な所です。距離的には京都ぐらい離れてるんですが。』
と説明していたら上記の記事で本当にそんな感じでびっくりした。

彼氏に『町田って(笑)枚方みたいなもんでしょ(笑)』と馬鹿にされるがお前の住んでる場所は交野市じゃないか。

そして町田の繁華街は十三みたいな感じだ。
百貨店があるところ以外は枚方駅前なんて鶴川の駅前みたいなもんだぞ。
まだ大阪に引越す前、彼に『枚方ならまぁまぁ栄えてる』と言われたがあれは冗談だったんだろうか??
それとも百貨店=栄えてるなんだろうか??

とまぁ、別にばかにしてるわけではないのだが、離れてみて初めて自分が都会育ちだった事に気付いた。
鶴川なんて東京と名乗るのも恥ずかしい田舎が嫌で嫌でしょうがなかったけど、最近帰ると『まぁ、それでもやっぱり東京都だな』と思える様になった。
多分街が発展したのではなく、私が大人になったのだと思う。

しかし、昔付き合ってた人(姫路在住)にも
『関東の人にとっては随分ヘビーな場所選んだね』
と言われたが、君だって関東にいた頃は鴨志田に住んでたじゃないか。そして鴨志田の癖に『横浜に帰ってきた』と言っていたじゃないか。
N君よ、いくら住所は横浜市でも鴨志田は横浜じゃないぞ。



おまけ。
千林の駅のホームに喫煙所があってびっくりした。



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関東圏の駅は私鉄も完全禁煙です。
私もまぁまぁな喫煙者だけど、たった10分15分が我慢できないんだろうか。
京都方面のホームだし、これから長い間電車に乗るから…なんだろうけど。
でもまだJRに灰皿があった頃は吸ってたなぁと思い出した。
山手線のホームにもあったけど、山手線って3分に一本電車あるんですけど…
今思うと不思議だ。
新宿-小田原間を走るロマンスカーですらもう喫煙所も喫煙席もない。

禁煙のパチンコ屋さんがあるぐらいなのに凄い光景だなと思った。

ハリーポッターとかなでっどの感想

久しぶりに全巻読みなおし、ついでに映画まで見てしまったのでまた感想を書かさせて下さい。

私はハリーと共に成長したと言っても過言ではない。

初めて「ハリーポッターと賢者の石」を読んだのは、小学校3年生の時。殆どリアルタイムだった。
それまで小説なんてこれっぽっちも読んでなかったのだけど、流行っているからとお婆ちゃんが渡してくれたのがきっかけだった。
一回読み始めると、かったるかったのは最初の数十ページだけで、そこからは何かに取り憑かれるかの様に読み耽った。
手紙が来始めてから何かがおかしいと感じ始め、ハグリットが現れて世界が一変。
ダイアゴン横町での買い物は、私もハリーと共に初めて見る代物にワクワクし、列車では一緒にロンとハーマイオニーと友達になった。

もう15年程前の感動を、今でも覚えているし、今読み直しても同じ様なワクワクを味わえる。
そんな物語にはこの先一生出会えないだろう。

ハリーは、全巻通してスーパーマンではない。赤ん坊の時の一瞬の出来事以外は普通の思春期の男の子だ。それだって半分以上は母親の御陰だ。
親友と喧嘩をして、恋をして、色んな事を学び、大人に反抗する。
別になんでもない学園日常ストーリーなのだ。今流行のアニメと何も変わらない。
一巻毎に成長していく強さはあるが、それは色々な試練を超えて大人になってるだけで別に特別アイテムを手に入れて強くなったわけではない。
勉強や特訓をしていない呪文が何故か使えるわけでもないし、額の傷からビームが出るわけでもないし、箒に乗らなくても空が飛べるわけでもない。
途中途中に出て来る特殊能力にも、ちゃんと理由がある。
言ってしまえば、スーパーヒーロー的な能力を持っているのはヴォルデモートなのだ。
数々の試練を乗り越えて来れたのは、スネイプ先生を始めとした周りの大人の御陰だ。
ハリーは少し有名なだけの、ただの子供だ。
もちろん透明マントとか忍びの地図とかチートアイテムかもしれないけど、それをチートと思わせない所が凄い。だってチョコレートのカエルがどっか行っちゃう様な世界だし。そもそも結構お父さん達の功績ばっかりじゃないか。
突然シーカーになれたの位が唯一のチート的イベントだったじゃん、主人公が運動神経が良いだけがとりえでいいのかよと思う。

また、ロンは生粋の魔法使いだが、ハーマイオニーは両親共にマグルでただのガリ勉。努力をして優秀な魔法使いになっただけだ。
ロンだってただのハリーの親友ではない。ハリーのお供になってしまう事に自然と疑問を持ち、葛藤する。時には邪魔をして、時にはハリーを助ける。背景はファンタジーだけど、立派なヒューマンドラマだ。バツイチのおばはんが10年かけて世界を翻弄したた、だのスタンドバイミーだ。本筋的な内容は二時間で終わる内容だった。


今回読み直して、私は魔法使いになりたいのではないのだなと思った。
学校が嫌いで、学校での青春時代を放棄した私がうらやましく憧れるのはこういう青春ストーリーなんだなと思った。
よく、学校に行く夢を見てうなされて起きるのだけど、その話をすると彼氏に
「学校に行きたり無いんだろうね」
と言われる。
私はずっと、未だに「学校へ行かなきゃ」と思ってるからだと思ったけど、やりたりない事はこういう事だったんだなと今回読み終わって初めて思った。

かといって、学校へ行ってない事に後悔してるわけではない。何度行っても、大人になってもやっぱり学校へは行きたくない。無理。自分に子供が出来たらどうやって学校へ行ってもらうか今から悩んでる位だ。
普通の人が普通に当たり前に出来る事が私には出来なかった。

ホグワーツに行って魔法を学ぶという行為は非日常だが、やってることはかなり日常的な普通の話だった。

しかもスネイプ先生の非常にストーカー的な真っ直ぐすぎる愛は、はたから見たら気持ち悪い。そんなんだからリリィはジェームズを選んだんだぞ、スネイプよ。
ハリーポッターの裏の主役はスネイプ先生だけど、全部持って行き過ぎ。
もし一巻の始めからスネイプ先生のキャラクターが最終巻まで完璧に作り上げられていたのなら、JKローリングは本当に天才だと思う。

ハリーポッターは、多分私の様にリアルタイムで追えた世代じゃないと面白くないと思う。
ハリーと共に年齢を重ねて来たか、毎年楽しみにしてた大人じゃないと物語へのリアリティが無いと思う。
それがないと、ただのファンタジーになってしまう。
この話をただのファンタジーにしてしまうにはもったいない。
だってヒューマンドラマだもん。
確かに全巻揃ってからの方が読みやすいけど、こうやって成長して行くハリーを毎年追えたからこそ、この物語に熱中出来たんだと思う。

でもやっぱり、自分の子供には11歳までにハリーポッターに触れさせて、手紙を一緒に待ちたいなと思う。

でもどうだろう。私が11歳の頃には「この世で一番好きなのは松岡充です♪」とかって、今思うとまぁまぁ現実的な事しか言えない冷めてる子供だったからなぁ。期待は出来ない。