今年を振り返る
今年は面白い年だった。
なんせほとんど働いていない。
飲み屋勤務なので完全夜型人間だったのに、朝8時から一人でを開けることになった。おかげで毎日夜の12時には熟睡である。
私も仕事が終わる朝から飲む人間だったので同業者が大量に飲みに来て、楽しい。(目標の第一段階である独立に一歩近づいてこれは本当にうれしい誤算)
10年近く悩んでいた身体的支障にやっと病名がついた。結構ドギツイ病名だが病気ってものは人類皆平等になるものだ。これと長年付き合う覚悟をまだ整えているところ。まだ凹むけどしゃーない。
いい意味でも悪い意味でもイレギュラーな年だった。
このブログももう一年を振り返るぐらいしかもう稼働してないけど、今年もやろう。
30歳になった
ずっとずっと大人だと思っていた30歳になった。
別に大人でもないし、財布に2000円しか入ってないのに友達の店に飲みに行ってしまったりとか平気でやるので10代のころから何も変わってない。
そして30歳にして久しぶりの金髪。金髪というか真っ白。襟足は青。あ、今年は真っ赤もやったなぁ。すぐ落ちたのでやめたけど。なんでだかわからないけど、青の方が残る
日本全国どこにでも行った
このご時世になんだが
大好きな人を追っかけていたら日本全国どこにでも行けた。
地方の人大好き女だけど、まさか札幌の人に恋するとも思ってなかったしその人が年間130本日本全国いろんなところでライブをやる人なのは良く知っていたが、まさか自分が今年のその人のライブの8割に出席するとも思ってなかった。
これもまた10代の頃、松岡充をおっかけてた頃の記録を更新した。(そもそも本数が違うので彼の場合は年間30本ぐらいが限界だったのもあるが、割合的には余裕で更新。)
日本全国でいろんな人に出会い、いろんなものを食べて本当に楽しい。
多分来年もたくさん行く。だから来年は沢山働きたい。今でも一日10時間以上は働けているが、今年の倍は働かないと追いつかない。頑張ろう。
ちなみになんとかって病気の対策みたいなのは、そもそもライブ自体が少人数だし、アコースティックが殆どだから椅子とテーブルあるし、そもそも年齢層が高いから普段から椅子とテーブルあったし、基本移動も宿泊も一人なんで大したこたない。
ていうかライブハウスって早い段階でクラスターが出て日本全国必死に頑張ったから割と上位に安全な娯楽施設だと思う。
私がヘビメタのくせにわしゃわしゃなライブに行かないからかもしれないけど。
マインクラフト以来の大ヒットゲーム
サティスファクトリーっていうゲームにハマった。
プレイ時間で言えば、マインクラフト以来の大ヒットゲーム。
なんでもなく、無人の星で工場を建設するだけのゲームなんだがこの手のシミュレーションゲームが好きな人には相当ツボに入るゲームだと思う。
ただ、結構PCはハイスペックが必要なので久々にPCのメンテナンスをした。
なんなら製品版になるまでに新しいPC組もうとすら思っている。それぐらいハマった。
アップデート超楽しみ。
今年一番聞いた曲
これはもうさんざん色んな所でずっと言ってるので、回し者だと思われてもいいんだけどかなでっどチャート今年ナンバーワンな曲。
このラインナップでのライブは中止が発表されたけど、いつかバンド形態でちゃんと聞きたいなぁ。
この曲に出会えたのが今年一番うれしい事かも。
とにかくこの曲を演奏するメンバーがすごい。
Vo 下山武徳[SABER TIGER]
G 山本恭司[ex: VOW WOW]
Ba 山下昌良[LOUDNESS]
Dr 本間大嗣[NAKED MACHINE/ex:FLATBACKER]
っていうなんなの?ドリームタッグなの?っていう盆と正月が一年に三回ぐらい来たメンツ。
そもそもこのアルバム自体がそういいうアルバムなんだけど、正直この曲は下山アニキファンとしてよりも、山本恭司ファンとしておすすめしたい。
全てにおいて恭司節だし、なんなら一曲しか作らない依頼で大得意のミディアムバラードを持ってくる時点で本気だよね。
アコースティックでは何度か聞けたけど、正直人生であと30回ぐらいライブで聞きたい曲だ。
今年一番聞いたアルバム
一番聞いたアルバム部門では、問答無用にこれ。
ガーゴイル時代の屍忌蛇が少しでも好きなら絶対好きだと思う。
原点に戻り最新のアルバム。
今年初めにでて結局今までずっとナンバーワンアルバムだった。
これのライブは二回目の方を見に行けた。ライブで聞けて本当によかった。
本当に変な年だった。
あと二週間、何もない事を祈るし来年は少しでも明るい年だといいなとおもう。
それではよいお年を。
今年もたくさんおいしかった。
たまにはブログを書こう。
今年もおいしいものをたくさん食べた。
関西から東京に帰ってきてちょうど1年。
久しぶりに一人暮らしをしてちょうど1年。
結構一人も寂しいけど楽しんでいる。
4年関西に住んでいて食べれなかったもの。
お正月の酢だこ。
こんなありふれてるものがお正月になかったなんて…と思って東京に帰ってきてすぐ迎えた正月にすぐ食べた。
あとはラーメン
家の近所に家系ラーメン屋がある幸せ。
結局私は帰ってきて歌舞伎町で働いているのだが歌舞伎町でものを食べることってあんまりない。(仕事が24時からだったり、今は18時~5時まで仕事なのでゆっくり食事をする時間がない。)
そんな中よく行くのが友人がやってるジンギスカン屋さん。
友人と集まって食事をするときはここが多い。
ジンギスカン以外にもラムしゃぶがあって、どっちも好き。
牛肉よりさっぱりでおいしいよ。
あとはチーズサムギョプサルがおいしかった。
昨今、チーズならなんでもいいのかよって感じもするがいいときもある。
いろんな人に20代最後の誕生日を祝ってもらったけど、面白かったのがこれ
お好み焼き屋さんで作ってくれた。
ここまでやってくれたらめっちゃうれしい(笑)
夏には友人が住んでいるマンションの屋上で七輪バーベキューした。
二回やったけどどっちも楽しかった。ビニールプールで寝た。
祖父が90歳になったので、お祝いしてきた。
祖父は90歳の誕生日をドイツで過ごして寒くなる前に長時間飛行機に乗って日本に帰ってきた強者である。
まだまだ元気だ。
こちらが用意したこんな肉を私たちと変わらない量ペロっと食べて
ビールを飲んだ後こちらが持ってきたマッカランをサクッと飲んだ。
毎日三食きっちり食べて、私より晩酌するのだ。
仕事明け、二日酔いで家にたどり着いた私に「二日酔いならこれを飲め」とズブロッカのショットを差し出す90歳の祖父。
これぐらい食べて飲めればまだまだ元気なはず。長生きしてね。
自炊もちゃんとしてる。
自分で作ったご飯が世界で一番おいしい!
大体これぐらいはいつもちゃんと作る。
職場にお弁当だって持っていく。
定期的に作るラーメンは最高においしい。
これはチャーシューの時。
和風だしでサクッと作くるいつものラーメン。
出汁さえしっかりとっておけば、料理はなんでもおいしいと思ってるマンなので出汁はいっつもちゃんととる。
一人暮らしなので、冷凍保存。
合わせ出汁。大鍋に昆布とかつぶしを沸騰させず40分ぐらい火にかけておけば大丈夫。掃除とかしながらできるよ。濃いめにとって、冷凍すれば簡単に使える。
野菜くずもちゃんととろう
これも火にかけるだけだから、何かしながらできる。
これは洋食用。
これでインスタントのブイヨンや出汁を買わなくて済む。
仕事行く前の化粧してる時間や準備してる小一時間に出来る簡単な節約
人に出さない料理は手なんか凝ってなくていい。
これは秋になると我が家で必ず出てきた料理で、鮭のカマとナスを塩で炊いただけの簡単な料理。これが最高においしい。簡単な謎料理だけど大好物。
百円ショップで買ったスキレットがとても便利だ。
小さいので魚焼きグリルに入る最高の食器だ。もっと早く買えばよかった。
せっかくの一人暮らしなので、時間をちゃんと管理するためにオーブンも電子レンジ等の時短電化製品は買っていない。楽をすると私はすべてに楽をしてしまう人間なので、誰にも迷惑をかけない状況だったら極限の生活をするのが好きだ。
(もちろん、誰かと暮らしていたら炊飯器も電子レンジも使う。だって相手に迷惑をかける可能性があるから。)
でもオーブン料理が大好きなので、魚焼きグリルで代用。
アヒージョみたいなのも簡単にできて便利。
カマンベールチーズのアヒージョ、禁断の味がした(カロリー的に)
カロリーが高いものは大体おいしい。
最近買ってよかったと心から思うのが小さい土鍋。
楽だわ。楽なんかしちゃいけないのに。こんなになんでもできるなんて…。
うどんなんか最高だし
一人分の鍋ならこんなもんで十分だし。
野菜沢山食べれるし。
なんだろう、超最高。
電化製品の時短嫌いなのに、この時短が許せてしまう自分が嫌いだ。自分に甘すぎる。
そんなわけで、今年もとってもおいしいものばかり食べれて幸せだった。
一個だけ言うなら、年齢とともに食べたらちゃんと太るようになった事がショックなことぐらいである。
なんだか特殊な太り方をするので、腹周りだけ太るのだ。
来年も水着をちゃんときれるように頑張ろう…。
来年も毎日おいしいご飯が食べれるように毎日頑張ろう。
迫りくる岡本太郎
先日帰郷した際に機会があったので、岡本太郎美術館に行ってきた。
岡本太郎自体そんなに興味のある人物ではなかったのだけど、太陽の塔を目の前で見て中に入り生命の樹を見た途端に、安っぽい言葉でいうと、私の中で神のような存在になってしまった。
もう私は、岡本太郎の呪縛から逃れられない。
岡本太郎美術館の存在は実家からそんなに遠くなかったので子供の頃から知っていたのだが、やっぱりそんなに興味があるわけではなかったので特に行くこともなかった。
中学生の夏休みの宿題で「美術館に行ってレポートを出す」という宿題が出た時に学年の三割ぐらいがこの美術館に行ったほど近い場所にはある。
美術館のある生田緑地という場所は、川崎市の子供なら小学校の遠足や社会科見学などで必ず行く公園だ。
私は東京都町田市の公立学校出身なはずなのに、神奈川県川崎市の運営であるはずのこの公園に行った記憶がある。多分小学校の遠足か社会科見学だったはずだ。
中には日本民家園という施設があり、この辺が必ず小学校の学習で必要な資料が残っているから行ったのだと思う。水車があったり、茅葺き屋根の家があったりとか、よくあるあれ。
そんな公立の公園の中に岡本太郎美術館はある。
岡本太郎は生前、自分の作品を川崎市に寄付をした。だから川崎市の運営する公園に彼の美術館がある。
アーティストが自分の生まれ育った自治体に何百もの作品を寄付する理由とは何なのだろうか。
芸術家が芸術家である理由は様々だ。
お金のため、名声のため、地位のため。
彼はすべてを手に入れることが可能だったはずだ。でも彼は作品を川崎市に寄付してしまうのだ。それを売れば、孫以上の代まで遊んで暮らせるお金が手に入るのに。
彼は自分を芸術家とは呼ばなかった。「職業、岡本太郎」と言っていた。
職業が岡本太郎ならば、別に自分の作品でお金を稼ぐ必要なんか無いのだ。岡本太郎が岡本太郎である事を選べればいいのだ。
そして岡本太郎は、芸術をもっと身近なものにするために作品を作り続けた。
日本人にとって最も身近な芸術家の一人であると思う。
美術館の中に入ると、今回の常設展は「岡本太郎とからだ」という常設展だった。
中には無数の身体にまつわる作品がこれでもかと言うぐらい並んでいた。
特に彼の作品には目や手が多いことがわかった。
彼の有名なフレーズに「芸術は爆発だ!」というフレーズがあるが、作品を見る限りはすごく繊細で、計算的で、すごく上品な物が多い気がした。
この辺の作品を見る限りでは、そんなに身近に感じられない。「からだ」という身近な題材であるが、普通の芸術作品に見える。
なんだか普通の美術館に来たような感じで、美術館で同じ人間の作品ばかり見るのはどんなに小さな規模でも少々飽きる。また、奇抜な色使いが多いので、少々目が痛くなる。それぐらいこれでもかと並んでいた。
だけども、展示の後半になるにつれてかっこつけた作品が少なくなった。
絵画をタイルアートにしたものが増えた。タイルアートは多くの建物の壁になっている。お寺の鐘なんかもあった。
そして、グラスの底に顔があるウィスキーの景品や、ポットとカップのテーブルセット、トランプに椅子やテーブル、時計、と日用品が多くなってきた。
そしてとうとう、企画展の「街の中の岡本太郎 パブリックアートの世界」に突入して何かが覚醒する。
まず企画展会場の入口には、彼の構想や彼の思想、彼の歴史などが簡単に文章と映像で展示されている。その時点で、彼は「迫って」来る。
それを読んだ後に中に入ると、建築物(マミ会館)やモニュメントのミニチュアが沢山展示されていた。今でも現存し有名な物から、もう現存しないものまで様々なミニチュアや壁画が展示されていた。
いろんな施設の壁画、モニュメント、椅子、浴槽、企業のロゴ。
彼の作品はあまりにも身近すぎる。
そこで気付いた。
岡本太郎は芸術をもっと身近なものだと知ってもらうために、彼から私達に寄ってきたのだ。
もし彼がすごく長寿、もしくは彼の弟子が居たり彼の意思を継ぐものが居たとしたら、きっと今でも街中は岡本太郎で溢れかえっただろう。支配されただろう。
それぐらい彼は沢山のものを吸収して、放出していた。
太陽の塔の見学に行ったとき、私は岡本太郎に対して宗教家に近い何かを感じた。
最後の最後に「芸術は呪術だ」という彼の言葉ですべて腑に落ちた程の恐ろしい信念と思想を感じた。
「職業、岡本太郎」という言い回しはとてもストレートすぎる。表現者としての完成形だった。
もちろん彼は彼であるために、何も惜しまなかった。勉強をたくさんした。研究もたくさんした。いろんな国へ行った。いろんな国の言葉を喋った。
自分の持っているものをすべて放出して、いろんな都市にモニュメントを作り、いろんな世界の風景を変えた。それもすごく自然に。
彼が民族研究をしていたのにも納得できる。民族を収めるには何かが必要だ。
モニュメントだったり、掛け声だったり、人間だったり。
それがやがて信仰になり、宗教へと変化していくのだが彼はそれを待たなかった。
芸術・表現という道具を使って自らどんどん侵略していった。
すごく恐ろしいことだ。もし性格や思想が違えば独裁者になっていたかもしれない。
それぐらい、身近にありすぎる沢山の作品を見て、私はまた岡本太郎が恐ろしくなった。
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いつだったか、東大の食堂の壁画が食堂老朽化により撤去されたというニュースを見た。
このニュースを見て人々は「もったいない」「芸術的価値が云々」「文化財は」とかそういう言葉を並べていた。実際この謝罪文はなんとも言えない謝罪文だが、私はこの作品の処分自体は壁画としての価値を全うしたと思い、別に間違っていなかったと思う。
新しい建物に壁画を作るならまだしも、建て替える建物を壁画ありきで立て直す必要はあるのだろうか。
※今回はパブリックアートについて話をしたいので、この作品の作者がどう思っているかということに関しては触れないことにする。作者や遺族激おこかもしれないけど、今回は私の考えを淡々と書く。
岡本太郎の話に戻すと、彼のパブリックアートにはもう現存しないものが沢山存在する。日本で一番身近な芸術家のパブリックアートが現存していないというのは、なぜだ。
答えは簡単で、その提供した施設・場所がなくなれば、モニュメントや壁画になんかに価値なんかなくなるのだ。
芸術は身近な存在で、すぐとなりにあるべきだ。
その建物に価値がなくなってしまったのならば、その壁画は必要なんだろうか。
その壁画に価値はあるのだろうか。
彼は無いと考えたから、現存しない作品が多々存在するのだ。
人間が作ったものが無になるとき、自分の作品にだけ価値をもたせて残すなんて多分彼の思想にはないのだろう。
もしかしたら、太陽の塔も万博終了と共に壊しても良かったのかもしれない。
今でも残る太陽の塔を見て、また命を吹き替えした太陽の塔を見て彼は笑うのかもしれない。
家系ラーメン
地元から遠く離れた京都という地で、地元である「町田」という文字を見るとは思わなかった。
家から遠くもなく近くもない場所に自称家系ラーメン屋さんができたのでなんとなく食べたかったので家人に連れて行ってもらった。
正直私は、これを家系ラーメンと認めていない。
これはこれでたまに食べたくなるのだが家系ラーメンではない。
関西地区には、家系ラーメン屋が殆どない。
大阪・京都のチェーン店ではない家系ラーメンやさんには結構行った。
千林に住んでいる時に近所だったそらの星、京都市内にある紫蔵・あくた川・山下醤造。
京都市内の一軒を除いて関東生まれの私が京都で感じる味へのホームシックを解消する事ができた。(ただ、たかだか家系ラーメンを食べるのに並んでまで食べたくないなと思うことの方がおおい。一番評判のいいお店では一時間並んでラーメン一杯を食べた。)
だけど、最近赤い看板のチェーン店が全国どこにでもある。
それを食べて、友人たちは言うのだ。
「僕はこれあんまり好きじゃないなぁ」
違うんだ。
違うんだよ。
もっと本当に「家系ラーメンです」っていうラーメンを食べてから好き嫌いを判断して欲しい。
これではカップヌードルを食べただけで「ラーメンが好きじゃない」って言われるのと同じなんだ。
ぜひとも関西地区の人は、チェーン店でないお店に行って食べて欲しい。
もしかしたら好きかもしれない。
どうか赤い看板じゃないお店に行って欲しい。
美味しいんだ。飲んだあとに食べたくなるんだ。
あとご飯と一緒に食べて欲しい。麺とご飯を一緒に食べる必要はない。
スープとのりとご飯を一緒に食べればいい。
それを食べてから好きじゃないと言って欲しい。
ちなみにGWに横浜の母親の家に行ったので、母親を付き合わせて食べた近所のお店美味しかったなぁ。
ただ、家系ラーメンがない土地に来たら「飲んだあとラーメンを食べる」って習慣がなくなったのでそれはそれでいいかなって思ってます。
今は天理ラーメンが一番好きです。あんまりにもニンニクなので、滅多に食べれないけど。
家から横綱・天下一品・来来亭・王将と大体の京都ラーメンは食べれる最高の場所に住んでいるんですが、最近頑張って我慢しています。
余談ですが、関東で一番すきだったお店は大昔町田のど真ん中にあった1010家ってお店。あそこ以上のお店が未だにありません。安かったからかもしれないけど。
関西では京都・紫蔵がダントツでした。
ただ水曜日定休日なので、水曜日を休みにしている我が家は滅多に行けないのが残念。そして家から一番遠いのも残念(笑)
あと、皆一つ覚えの様に「麺硬め」って言うけど、私は柔らかめ。だってその方がスープが麺に入って美味しいんだもん。
太陽の塔
太陽の塔の内部が一般公開されたので、行ってきた。数ヶ月前から予約をとって、たまたまいいタイミングでとれてかなり楽しみにしていた。
関西に引っ越してきてもう何年も経つのに大阪のシンボルでもある太陽の塔を実は近くで見たことがなかった。車で通ったり、ショッピングモールから見たり。岡本太郎の作品って日本全国どこにでもあるのでわざわざ見に行くって事もなかなかない。
(生田の記念館は1回は行った方がいいって皆に言われるので次に帰った時にでもぜひ行きたい。)本人の言う通り芸術はとても身近な物だと日本で一番教えてくれている芸術家だと思う。芸術というものは芸術家が勝手にハードルを上げているだけでそんな高貴な物ではない。誰にでもどこにでも手に届く存在であるべきだと思う。
岡本太郎の作品はわざわざ見に行くものではない。気付いたらあるものだ。
そう思っていたけど、ミーハーな私は中に入りたいという好奇心を抑えられなかったので予約をとった。
私は、太陽の塔が怖い。
そして塔はいつ見ても若々しい。27歳の私にとって万博なんて歴史の教科書に載る位昔の出来事なのに、あの若々しい塔が怖く見えるのだ。
ここ数年、一番上の顔の目が光るようになった。なおさら怖い。夜見ると本当怖い。
大体岡本太郎の作品は殆ど怖い。明日の神話はテーマもテーマなので怖いしエピソードもなかなかミステリー。日本橋の時計だって怖いし、あの表参道だったか青山だったかにあるやつだって怖い。絵だって、色が怖いのかなんだかわからないけどとにかく怖い。一体私は岡本太郎になんのトラウマがあるんだって位怖い。
今回もワクワクしながら中に入ったけど、入った瞬間現在行方不明の第4の顔の復元に出迎えられて怖い。祈りというコンセプトなのだけど「その顔で祈らないで欲しい」と逆に祈りたくなるほど怖い。ただの丸い目なのにあの全てを見透かした様な顔が怖い。
そしていよいよ、生命の樹。
上へ上へと伸びるその樹は、展示が終わってから時間がずっと止まっていた樹は、生き生きと伸びて生命の進化を語っていた。
恐ろしいパワーだった。
太陽が創り出す全ての命をたった一本で表す生命の樹は物凄く恐ろしい作品だった。
これを万博に来た人々が見て何を思ったのだろうか、凄く心配になった。
後から入った子供が泣いていた。両親はバツが悪そうだったが、なにも迷惑なんかじゃない。私も小さかったら多分泣いていた。
万博というものは、未来に希望を託す会だ。技術の進歩を喜び、披露する会だ。
その万博に生命の進化をアメーバから見させられるのだ。
生命の樹には、巨大な生物や巨大なアメーバが沢山いる。
類人猿と人間が太陽にほど近い場所、頂上付近にいるのだけど人間の置物は他の動物と比べ物にならないくらい小さく作られていた。パースの問題とかそういう感じじゃなくて本当に小さかった。
結局の所、こんなにすごい塔の頂点に立っている人間は、自然の全てに比べたらちっぽけなものなのだと言っているようだった。
生命の樹を見終わったあと、出口への順路での解説に私が岡本太郎へ抱く恐怖の正体が書いてあった。
『芸術は呪術だ』
腑に落ちた。全てがこの言葉で片付いた。
全ての作品から出るこのおどろおどろしいパワーと恐怖の正体は、全て彼による呪術だった。私は彼の呪術にまんまと引っかかった1人だった。彼の作品は彼の呪術だった。
私の中にはたまたま「恐怖」という形で入ってきただけで、他の人には違う方法で入ってきているのだろう。
岡本太郎は民俗学を学んでいたとある。
民を支える・まとめる一番の物は宗教だと私は思う。宗教には大なり小なりシンボルが必要だ。
宗教と言うものは、別に神だの仏だのって話だけではない。日本にはあまり宗教心がないと言われているが、シンボルは沢山あるし信仰もたくさんある。
それは政治家だったり、歴史上の人物だったり、恩師だったり、会社の尊敬する上司だったり、母親・父親だったり、おばあちゃんの言いつけだったり。小さいが人々が信仰している物はたくさんある。
岡本太郎は多分、パブリックな作品をたくさん作り、民のシンボルを作ることを目指したのではないかと思った。
実際万博のシンボルとして有るまじき太陽の塔は、人々のシンボルとなった。
50年近くたった今も若々しくそこにそびえ立つ。「万博のシンボル」として生まれた塔は、今でも同じ場所でシンボルとしての役目を果たしている。
でも決して彼は教祖になりたかったわけではないのだろう。信仰の中心となりたかったわけではないだろう。信仰もシンボルももっと身近なものであるわけで、その中の一つに自分の作品があればよかったのだろう。
太陽の塔なんてこんな事が無ければ絶対見に行かなかったので行けてよかった。
いろんな事を考えるきっかけになった。
家人は「万博で撮った写真が家にあるけど、小さい頃過ぎて行ったことは覚えていない」と言っていた。
普段は年の割には若すぎてびっくりするが、「万博行った」って言われるとすごいオッサンに感じる。いや、紛れもなくオッサンだな。
携帯電話の話~LGS01~
皆さん、携帯電話好きですか?
私は大好きです。
でもね、なかなか求めている物がないんです。
私が今愛用している機種はこれ。
二つ折りスマホのLGS01です。
JCOMから出ている機種ですが、SIMロック解除ができるので白ロムで購入して私は楽天SIMでつかっています。
使い物にならねぇ、っていうレビューの方が多いので、マジで愛用している私が褒めちぎることにします。別にアフリエイトリンクを貼っているわけでもなく、ガチで便利だと思って使っているのでこのブログを書いています。というか、本当はこれと同条件の機能が使えるこれより更にシンプルな機種が欲しいんです。
そのためにも書きます。
私の使用環境
私は一日のほとんどの時間(10時間以上)を家のPCの前で過ごしながら仕事をし、外に出ているときはライブハウスで写真を撮る仕事をしているか街に出て酒を飲んでいるかのどちらかです。
正直インターネット環境さえあればスマホも携帯もそこまで必要ない生活をしています。
電話も待ち合わせの時の「今ついたーどこー」ぐらいにしか使わない、友人や離れて暮らす家族と電話だろうとLINEだろうとスカイプだろうと長電話する習慣がない、地図は出かける前に確認して周辺のみスクリーンショットを保存していく、契約しているギガ数は2Gでそれすらほとんど毎月余らせる。なんなら外で見たメールやLINEはよほど緊急で無ければスマホで打つよりキーボードで打ったほうが楽なので家に帰ってから返事します。
10年ほど前、友人のiPhoneメールのimap設定をやらされている時にはっと気づきiPhoneを買いに行った人間です。同じ設定をすればPCでキャリアメールの送受信ができますからね。
そんなのを踏まえてSMSすらPCと同期させて返信しているので全くのガラケー・ガラホだと困るんです。
ちなみに買い物はデビットカードかSuicaなのでお財布携帯が必要な場面がありません。
便利だなと思っている部分
- Android搭載、各種Googleサービス対応
この機種はAndroid5.1.1搭載です。
化石ですが、普通にまだ使えます。
Androidですので、Googleの各種サービスに対応しているってのが本当にでかい。 - アプリが普通のスマホと同じ様にDLできる
ただし、本体のストレージが極狭なので厳選してDLすることをおすすめします。
私は・LINE
・楽天でんわ
・楽天銀行
・mysms(PCでSMS送受信するため)
・myMail(いろんなメーラーを使ってこれが一番だった)
・Popuo Free(メール・SMSをポップアップでお知らせしてもらうため)
・Button Mapper(メールキーのデフォルトを変えられなかったので)
・Messengerを入れています。もうこれで殆ど容量いっぱいです。
ただMicroSDが使えるので、画像とかは保存できます。
でもGooglephotoに対応してるし、ストレージそんなに必要ないですよね。 - Wi-Fi対応
これもガラケー時代に「なんでガラケーは無線LANを受信できないんだろう?」って思ってました。
どうもガラホはできない機種のほうが多いみたいですね。
格安SIMはどうしても電波が入りづらい場所がまだまだたくさんあるので無線が使えるのは便利です。 - 本当にボタン
テンキーが昔の携帯の様に、本当にボタンなんですよ!
ガラケー後期になればなるにつれてボタンが平らになっていきましたがあれ凄く使いづらかったのでありがたいです。 - ガラケー時代のいい所がそのまま引き継がれている
例えば電話。通話ボタン押して、短縮登録しておけばそのまま電話がかけられる。
連絡帳にはグループ登録できて、グループ毎に着信音が変えられるので電話を開かなくても出なくていい電話と出るべき電話が判断できる。まぁ、別にスマホでもアプリ入れればできますがデフォルトで出来るのはでかい。これ大事。
他にも多分、ガラケーの時便利だったなって機能がデフォルトで出来ると思うんですが昔の様に当たり前に使っているので思いつきません。 - 小さい
昨今のスマホはポケットに入らない・・・というかポケットに入れて過ごすと画面が割れる。
これはポケットだろうと、小さいカバンだろうとどこでも入る。
大きなカバンが嫌いな自分にとっては大きな利点です。スマホデカすぎ。
そして折りたたみなので、当然画面は割れないです。 - 電池持ちすぎ
私の生活スタイルだったら外出しても3日ぐらい充電しなくていいです。
デメリット・不便だなと思うところ
- アプリが文字入力以外テンキーに対応していない
例えばLINEの文字入力は当然テンキーでできますが、送信は画面をタッチしないとできません。
それ以外のアプリも基本的には文字入力以外(主にスクロール)はタッチする場面がおおいです。
これは多分機種の問題でなくアプリ側の問題だと思うのですが、似たような機種が増えてくれればきっとアプリも対応するはずだ!
テトリスと数独はガラケーが一番やりやすかったので、テトリスや数独でテンキー対応のゲームがあったら一個ぐらいは入れられるなって思います。 - 小液晶がほしかった
昔のガラケーて背面に開かなくても着信の名前や時間やメールの送り主が見れる画面がついてたと思うんですよね。あれが欲しかったなぁって思います。
でも多分中身Androidだと無理でしょうね。
ついてるのは皆ガラホですよね。 - カメラは諦めろ
こんな機種買う人は別に必要ないと思うんですが、一応いうとInstagramには写真はアップしませんって人が買う機種です。
多少圧縮してありますが、どっちもこんなもんです。インカメラはエレベーターでなるべく証明が当たるように撮ったのでそこそこの条件だったと思います。
メインカメラはこの条件でこれだけ出ればそこそこ十分かなって思いました。
ただ折りたたみ時代どうやって横型の写真撮ってたっけなって思い出すようになりました。縦のときはストラップ引っ張りながら撮るっていう懐かしの技が使えるんで条件揃えば結構綺麗に撮れますよ。
別に記念撮影ぐらいだったらこれで十分です。 - 外部キーボードが入れられない
変換バカです。Microsoftなんとか並です。
でもアプリがテンキーに対応していないので、外部キーボード入れれません。 - デフォルトのメールアプリ等が糞
これはもう元々出してるキャリアの問題なので機種関係ないですがButton Mapperというアプリでデフォルトのアプリではなく自分好みのアプリにしてください。
ざっくぅキーといって、なんでも登録できるキーが一つ付いてるんですがデフォルトで変えられるのはそこだけです。私はざっくぅキーにSMSアプリ、メールキーにメールアプリを入れました。 - 動画は諦めろ
こんな機種買う人はいちいち携帯で見ないと思いますが、動画は諦めましょう。
多分RAMが足りてません。でも一応You Tubeアプリ入ってます。無効にしてるけど。
カメラで動画撮影はしたこと無いのでごめんなさい、わからないです。 - web観覧は諦(ry
中身がAndroidなので、Android向けにwebは表示されます。
テキストサイトぐらいだったら読めますが、電車の暇つぶしは他に考えましょう。
諦めろ項目が多いですが、本当こういう機種探してる人には全く必要のない機能だと思うので正直不便してないです。
あとはLG特有でDLした画像がギャラリーや一覧に表示されるまで時間がかかるとか、ポップアップがデフォルトでないとかこの機種じゃなくても不便だった所ばかりですね。
web観覧を外でする人には無理な機種です。
携帯電話を携帯するだけだが、一応最新の連絡方法にも対応してるよっていう人の持つ機械です。
はっきり言って、普通のスマホと同じ使い勝手を求めているのならもっと普通のスマホ買ったほうが幸せになれます。
かくいう私も家では前使っていたASUS ZenfoneGOをベッドでネットを見るのに使ったり惰性で続けているスマホゲームをやったりしています。
でも外でデザリングしてまで二台使うなら最初からこんな機種買わないほうがいいです。
本当は欲しい携帯
本当は、二つ折りですら煩わしいのです。
でも機能面ではこの機種が私の欲求をすべて満たしてくれているのでつかっているのです。(BlackBerry機種にAndroidが入ったらBlackBerry買うって言ってたら最近マジでAndroidなので悩んでるけど)
FREETELのMUSASHIとかも悩んだんですけど画面2つがどうしても気に入らなくて買いませんでした。でもレビュー見てる感じではこの機種に出会うまでは一番理想の機種でした。
デザイン的には、去年出たSimplyのデザインでLGS01の機能が欲しい!
もっと軽量化したいし、もっと簡単にしたい。
だけどテンキーは欲しい!
どうか、携帯電話・スマホの開発をしている方にこのブログが届きますように。
この機種は私のような人間には最高の機種なんです。
どうかガラホの開発をしている方、参考にしてください。
近所の野鳥を撮る
野鳥の会にだけは入ったらだめだと自分に言い聞かせてたんですが、どうやら無事入会してるみたいです。
鳥撮るの最高に楽しい!
でも今日は設定を間違えてJPEGで撮ってました。残念。
今日は天気いいし、暖かかったし、近所の川に行ったら鳥居るかなっておもったけど人間が多かったのでそんなにいませんでした。
スズメさんかわいいね。
ヒヨドリさんもかわいいね。
白鷺さん、あんまり上手に撮れなかった。
また撮ろう。
これは足が黄色だったのでコサギって種類みたいだね。
次給料出たらテレコン買いますね。
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ライブカメラマンかなでっどは
関西地方のライブハウスどこへでも行きます!
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